2013年5月5日日曜日

今月(2013年3〜4月)読んだ本。

ゴールデンウィークです。
天気も良くて、絶好のお出かけ日和ですね。
サッカーボールをくわえて、芝生を走るコウキチ
編集Sは、特に、どこにも出かける予定がないので、ブログを更新します。

毎月書くつもりだった、「今月読んだ本」ですが、先月は、あまりに忙しくて、書くのをすっかり忘れていました。

なので、今日は、3〜4月にかけて読んだ本のなかで、印象に残ったものを書きます。

『書店ガール』『書店ガール2』(碧野圭・PHP文芸文庫)。存在は知っていたものの、業界内輪向けの本かと思っていて、なんとなく敬遠していたシリーズ。よく行く書店さんで、大きく展開されていたので、買いました。
吉祥寺の書店を舞台にした物語。エンタメお仕事小説で、ぐぐっと感情移入しました。

その流れ(?)で、積ん読中だった『平台がお待ちかね』(大崎梢・創元推理文庫)を読み始めましたが、まだ途中です…。

あとは、有川浩さんのシリーズ。
某大学教授と飲んでいるとき、有川さんの自衛隊関連の小説を全否定されたので、その理由が知りたくて、読みました。
『塩の街』『空の中』『ラブコメ今昔』(有川浩・角川文庫)。
活字離れが進む、若者が読むには、おもしろいのでは? と思いました。

一番おもしろかったのは、『北里大学獣医学部 犬部!』(片野ゆか・ポプラ文庫)。
行き場を失った犬や猫を救うために活動する大学のサークルのノンフィクション。
ノンフィクションといっても、「堅め」ではないので、気楽に読めます。
捨て犬、捨て猫、殺処分問題に関心のある人に、おすすめです。
虹有社でも、犬の本を作りたいなぁと思いました。
(S)